日本レコード大賞は今年で59回を迎え、TBS系で2017年12月30日午後5時半から生放送されます。
生放送の当日には優秀作品賞のなかから大賞、そして新人賞が決定します。受賞者やノミネート作品がすでに発表されているので紹介します!
大賞、新人賞に選ばれるのは誰か、そして番組出演の順番など予想して紹介します。
(追記) 結果発表!ほぼ予想通りでした
最優秀新人賞は「つばきファクトリー」
大賞は乃木坂46「インフルエンサー」
目次
受賞者とノミネート受賞作品
優秀作品賞10作品
「インフルエンサー」乃木坂46
「EXCITE」三浦大知
「男の絶唱」氷川きよし
「男の流儀」三山ひろし
「風に吹かれても」欅坂46
「キラキラ feat.カンナ」AI
「手をつなぐ理由」西野カナ
「願いごとの持ち腐れ」AKB48
「LIFE」AAA
「RAIN」SEKAI NO OWARI
新人賞4名
つばきファクトリー
中澤卓也
NOBU
UNIONE
特別賞5作品
阿久悠
安室奈美恵
「ダンシング・ヒーロー」荻野目洋子/大阪府立登美丘高校ダンス部
ゆず
和田アキ子
作曲賞
杉山勝彦「ずっと、ふたりで」家入レオなど
作詞賞
德永英明
編曲賞
中田ヤスタカ 「良すた」「原宿いやほい」きゃりーぱみゅぱみゅ など
最優秀アルバム賞
「THE KIDS」Suchmos
優秀アルバム賞
「がらくた」桑田佳祐
「デラシネ déraciné」クミコ with 風街レビュー
「ナイトライダーズ・ブルース」高田漣
「ライヴ・イン・モントリオール」上原ひろみ×エドマール・カスタネーダ
企画賞
「I’m HOME」三浦祐太朗
「お義父さん」はなわ
「G.S. meets The KanLeKeeZ」The KanLeKeeZ
「SEIKOJAZZ」松田聖子
「美女と野獣 オリジナル・サウンドトラック」
「船村徹 トリビュートアルバム~永遠の船村メロディー~」五木ひろし
最優秀歌唱賞
- 天童よしみ
日本作曲家協会選奨
- 杜このみ
特別顕彰
- 大月みやこ
功労賞
- 伊藤雪彦
- 小西良太郎
- 鈴木淳
- 筒美京平
- もず唱平
- 湯川れい子
特別功労賞
- 小川寛興
- かまやつひろし
- 北原じゅん
- 曽根幸明
- 平尾昌晃
- 船村徹
- ペギー葉山
大賞、新人賞の予想と出演者のコメント
大賞(最優秀作品賞)は優秀作品賞に選ばれた10作品のなかから決定します。
実は、ネット情報によると大賞を受賞するアーティストはCDの売り上げや視聴者からの支持率などはっきりとしたデータに基づいていないらしいのです。
2015年には買収疑惑などももちあがり、近年レコード大賞の威厳がなくなってきているのでは?という声もあります。
そんななかで、今年の大賞候補と言われているのが、芸能界を仕切っているといわれるバーニングプロダクション社長に気に入られているといわれている乃木坂46。受賞者の記者会見ではこんなコメントをしています。
”こんな素敵な賞をいただきまして、2017年素敵な年末を迎えられることをうれしく思っています。「インフルエンサー」という曲は私たちの楽曲のなかでも一番振りが難しい楽曲です。本番では素敵なパフォーマンスを皆さんに披露できるように全員で頑張っていきたいと思います。”
つづいて、同じ系列のグループのAKB48もこんなコメントをしています。
”この度は優秀作品賞、本当にありがとうございます。AKB48としては、9回目のレコード大賞のステージになります。今回の「願いごとの持ち腐れ」という曲は、2017年の1月に合唱に初挑戦した楽曲でもあります。そのときも一丸となれましたので、レコード大賞当日のステージでももう一回チーム一丸となって大賞を目指していきたいと思います。”
ほかには、去年に引き続きノミネートされたAAAも有力ですが、レコード大賞とのつながりが強いライジングプロダクションに所属している三浦大知も受賞の可能性が高いといわれています。
AAA・浦田直也のコメント
”今年は初の4大ドームツアーもできて、8年連続で優秀作品賞をいただき、2017年最高の締めくくりにできるようにメンバー力を合わせて当日パフォーマンスさせていただきたいと思います。”
三浦大知のコメント
”今回レコード大賞は初出場なのですが、音楽というのは一人でできるものではなくて、表に立つ僕以外にも、作詞・作曲の方がいてプロデューサーがいて、みんなの力があって1曲ができあがっています。チームが評価されこのような賞をいただけたのは大変うれしく思っています。周りの方への感謝をしっかりパフォーマンスに換えて、当日思いっきり踊りたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。”
最優秀新人賞には、同じくレコード大賞に影響力をもつバーニングプロダクション社長のお気に入りという噂のNOBUが候補。NOBUのコメント
”人生に一度の新人賞ありがとうございます。僕は九州の宮崎で生まれて5歳からずっと音楽をやってきましたが、「田舎者だから絶対無理だよ」って言われてきました。再デビューを今年の7月にさせていただいて、この道にすべて繋がっていたんだなと確信しております。当日もいつもと変わらず僕にしか歌えない歌を歌ってまいりますので、当日もよろしくお願いいたします。”
そして、レコード大賞とのつながりがつよいハロー!プロジェクトのつばきファクトリーも有力だといわれています。
つばきファクトリーのコメント
”この度は新人賞という素敵な賞をいただき、本当にうれしく思っております。ありがとうございます。当日はメンバー9人一丸となって精一杯パフォーマンスしたいと思います。よろしくお願いいたします。”
番組の出演の順番は?
2016年の番組の順番を参考にしてみました。今年も同じような順番になるでしょうか、参考に。
5:30 過去の受賞作品のふりかえり
6:40 新人賞
7:00 最優秀新人賞は!
7:20 企画賞①
日本作曲家協会選奨
7:30 特別功労賞
7:40 企画賞②
7:50 特別賞
8:00 企画賞③
作詞賞
作曲賞
特別話題賞
8:25 優秀作品賞
優秀アルバム賞
9:30 優秀作品賞
編曲賞
最優秀歌唱賞
大賞発表!
まとめ
大みそかに生放送でみられる日本レコード大賞は、1959年からはじまって60年以上の間も続いているんですね~。
近年は買収疑惑や音楽業界者の情報などによって、大賞の選出されるプロセスが疑問視されている部分もあるようです。
でも、出演する歌手のみなさんや作品は素晴らしいものばかりなので、年末にゆっくりと楽しみたいものです。
例年どおり、レコード大賞は東京の新国立劇場で観覧することができます。応募方法をまとめてみましたので、生で観覧したいかたはこちらから応募方法をチェックしてください↓
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