あいのりアジアンジャーニーの第15話「心に巣食う恐怖」のあらすじ(ネタバレ)を紹介します。スタジオトークも紹介!
今回の見どころは、タイ・バンコクでメンバーがLGBTについて語りあう、孤児院への訪問、かすがとシャイボーイの距離そして裕ちゃんとアスカの進展です。
出演メンバーとあらすじ一覧はこちらで紹介しています→【あいのり】アジアンジャーニーのメンバー出演順まとめとあらすじ一覧!
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目次
心と心で好きになる
シャイボーイがスタッフルームで話しています。
「ハハハハハ、そんな恥ずかしいことは分かりませんけども、どんなとこがひかれてるんでしょうかね?なんかともかく、笑ってる顔が見たいっておもうのがまず1つなんですよね。
こんな気持ちになったこと、あんまなくてですね、うーん、、、一生懸命自分のこと、もしくは相手をおもってるってことを伝えなきゃいけないとは思ってるんですけど、正直、何をやれば相手が反応示してくれるのか、何を言えば響くのかは、ちょっと今は全く分からないところですね、はい」
スタジオ
裕ちゃんとアスカがカップル成立してくれないと、トラウマになる、とスタジオメンバー。期待して見守ります。
裕ちゃんとアスカの恋が走り出し、”貢ぐ女”かすがは、新メンバートムの登場でシャイボーイとどちらに向かっていくのか。
タイで若者に人気のプラティナムファッションモールへ。そこでメンバーは多くの「レディーボーイ」に出会う。
タイはLGBT先進国。LGBTとは、Lesbian (レズビアン)Gay(ゲイ)Bisexual(バイセクシャル)T(トランスジェンダー)などそれぞれの性的指向をもつ人たちのこと。
日本も13人に1人はLGBTといわれているが、まだあまり受けいれられていない。
タイではみずから性をオープンにしている人がおおく、ストレスがなく暮らせる国。
メンバーはLGBTの方たちと話をすることに。そこにはレディーボーイで大学へ「女子」の制服をきて通う人や、男性の心をもつ女性とお付き合いをして「D」とよばれる女性もいた。
タイではLGBTだけではなく、「体の性」「心の性」「恋愛対象の性」などに性別が細分化されていて18の性が使い分けられているという。
このようにタイが性にオープンな理由の一つが国民の90%が仏教徒であるからといえる。仏教の教えの一つに「人間の体は魂の借り物」というものがあるため、男性の心が女性に入っているという考え方が受け入れられている。
マイペンライ「なんとかなるさ、大丈夫」という考え方もあるため、物事を受け入れる気質であるのも理由のひとつ。
2015年には性差別を禁止する法律も施行されてタイでは仕事をするのも、家を借りたりするのもLGBTであるからといって困ることはない。
集まったLGBTの人たちが一番伝えたいメッセージは、「心と心で好きになったら、性別なんて関係ない」ということだった。
メンバーたちはそのあと、それぞれの思いを語り合い、心を大切にするという言葉が胸に響いていた。
スタジオ
タイでは学校でトイレが女子、男子、LGBT用があるという。日本はタイに比べたら遅れていて、性のカミングアウトをするにはまだまだ勇気がいる。
男子が女装でレディーボーイに変身!
翌日メンバーがやってきたのはレディーボーイが人気のお店「MAMBO」(マンボー)。そこで男子がレディーボーイに変身することに!
誰が一番きれいかという女子メンバーの投票で、1票はあきら、そして2票がトムに。
ラブワゴンではアスカとゆうちゃんが話している。裕ちゃんがアスカに、お母さんは心配しているんじゃないか、という質問をする。アスカは、「あいのりのことは話してない」「他人みたいな存在」とうちあける。
施設でそだち、大きくなってから母親に何度か会ったが、今は疎遠になっているという。親の話になると、悪いようにしか話せないので、あまり人には話さないようにしているというアスカ。
孤児院訪問でアスカは、、、
翌日、メンバーたちがきたのは孤児院だった。5歳から18歳までのこどもたちが暮らしている。
タイの法律で中絶が禁止されているため、子供を育てられない親に手放された子供の行き場のために多くの孤児院がある。ここで働く男性は子供の時に孤児で、路上生活をしていたけれど、孤児院にはいり、学校に行くことができたという。
メンバーたちは子供たちと過ごす。アスカは一人の女の子になぜ孤児院にきたのか、と聞いてみた。
9歳のその子は自分がなぜ孤児院に来たのかまだ知らされていなかった。父親が母親と別れてその後、母親は麻薬中毒になり、強制的に2歳の時に引き離されたということだった。
アスカが施設に預けられたのも2歳のときだった。そして11歳のある日、施設に母親から電話がかかってきて、連絡をとるようになるが、酔っぱらってかけてきて、言われたことばが、「お前なんか生まなければよかった」
アスカも、2歳の時に虐待をうけていたため、施設に入ることになったのだった。そして、アスカには、こんな暗い過去と深い悩みをもっている自分を好きだと言ってくれるのかという不安があり、自分の過去をすべて裕ちゃんに話すべきなのか迷っていた。
スタジオ
若林「裕ちゃんが27歳で、その年の自分だったらアスカのことを理解してあげられなかったと思う。自分の人生経験では」
男性はそういう話をきいて引いてしまうものなの?とベッキー。受け入れられる男性もいるとおもうけど、アスカが受け入れられたと感じる反応ができるのかどうか、が難しいだろう、とオードリー春日。
オードリー若林「(裕ちゃんは)あと2試合ぐらいしたほうがいかも」(笑)
かすがの揺れる想い
バンコクを出て、西へ向かうラブワゴン。そしてついたのが、タイで最も美しいといわれるエメラルドグリーンに輝くエラワンの滝。
水の中に足を踏み込むと、皮膚の角質を食べるまドクターフィッシュともいわれる魚、マハシールバルブ(コイ科)の魚がパクパクと皮膚をつつきに寄ってくる。
裕ちゃんはアスカをしっかりリード。一方、かすがはトムがリードしていた。そのあと、シャイボーイはかすがをさそって話をするが、かすがはしばらくすると、シャイボーイから離れて、トムのところへ行く。
1人でいたトムに「お1人ですか?」と様子をみにいっていた。その様子をみたシャイボーイは日記に「引き留めたかったが、そんなことができる立場でもなく、ただただ、立ち尽くすのみだった。ああ、でも全力でがんばらなければ。」
その夜、かすがは悩んでいた。シャイボーイの純粋さにひかれていたが、母性本能をくすぐられる元カレ似のトムもきになる。
スタッフルームで
かすが「トムは結構しゃべりやすいというか、どうにかしてあげたいな、とか。なんか自分のできることないかなって思ったんですよ。
シャイボーイは緊張するんですよしゃべってると。それが気になる存在やからっていうのがもちろんあると思うんですけど、、、だから悩んでるんですよ。」
裕ちゃんとアスカの距離が大接近
一方、エラワンの滝では、裕ちゃんとアスカが二人の時間を過ごしている。
スタジオの声「ここは大丈夫!」「一緒にすめばいいのに」「早いな」(笑)
裕ちゃん「こういうところに、来れてよかった。みんなともそうだし、アスカとも来れて」
アスカ「あー、うれしい!」
裕ちゃん「2ヶ月いるんだよ」
アスカ「みんなにさ、胸はって、やってきたぜ!って言いたい」
裕ちゃん「言いたいね」
そんな話をしながら、竹でできた背もたれのない広いベンチにあおむけになり、二人で空をみあげ、滝の音や木漏れ日をみて自然の音を楽しむ。
そして、裕ちゃんの手が!
そっとアスカの手に、、、。
スタジオ大興奮!の声「やばい!恋したい」「ありがとね!ありがとう」
アスカの日記では「ビックリした反面、めちゃくちゃドキドキして嬉しかった。手をつなぐのって、こんなにドキドキするものなんだって、久しぶりに思った。とにかく、嬉しすぎて、幸せな時間だった。」
スタジオでは、メンバーみんな「あー!」「いいやんか!」
若林「ああいうことでしょ、だって。」
女子「ああいうこと!」若林「おしまい!」
ベッキー「いやいや、おしまいじゃない」
空気のよめなかった裕ちゃんが自然に行動にでて、スタジオメンバーみんなよろこぶ。アスカがまだ話をしていないが、その前に裕ちゃんが告白してしまったらどうなるのだろう?という心配も。
告白の時に言うかもしれない、という意見も。そして、今週は告白はないんですか?とベッキー。あると思って「勝利の女神」のようなドレスを着てきたというベッキー(笑)
まとめ
タイのLGBT事情で紹介されていましたが、それがタイの国民性や仏教のおしえにもとづいて受け入れられている、というのがとっても印象的でした。自分らしく生きることができ、人間同志が心で受け入れられているなんて、素敵ですね。
一方で、孤児が多いという事情がショックでした。そしてそこで明らかになったアスカの過去。母親に言われた言葉にどんなに深い傷を受けて生きているのかと思うと、泣けてきます。裕ちゃんがすべてを包んでくれることを願うばかりです。
かすがの気持ちがトムのほうに向いていっている様子です。シャイボーイがんばってほしい!!
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出演メンバーとあらすじ一覧はこちらで紹介しています↓↓
つづきの第16話のあらすじはこちらから↓
【あいのり】アジアンジャーニー 第16話のあらすじ(ネタバレ)!
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